1963-02-19 第43回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第3号
次に、南方につきましては、ほとんど玉砕地でございますので、今日遺骨を収集いたそうといたしましても、収集に方法のないような状況でありますので、政府としては、御案内の通り南方八島以下各主要な戦域につきまして、特に遺族をも乗せまして、特別な遺骨収集船及び現地追悼団を出したわけでありますが、これによりまして象徴的に当該地域の遺骨を日本に持って帰ってもらったということで、一応遺骨の収集を終わったものと考えざるを
次に、南方につきましては、ほとんど玉砕地でございますので、今日遺骨を収集いたそうといたしましても、収集に方法のないような状況でありますので、政府としては、御案内の通り南方八島以下各主要な戦域につきまして、特に遺族をも乗せまして、特別な遺骨収集船及び現地追悼団を出したわけでありますが、これによりまして象徴的に当該地域の遺骨を日本に持って帰ってもらったということで、一応遺骨の収集を終わったものと考えざるを
しかも鹿屋あたりは御承知の通り南方でありますから、非常に暑い所であり、従ってああいう防音装置をすれば、暑さの関係その他から、とても教育の場として耐えられないような状態におかれてしまうことは当然でありますし、従ってそういうことを考え、さらにさっき防衛庁の方からお話のように、今後それが非常にひどくなるのだということを考えれば、あすこに学校を置いておいて、そういう弥縫策を講じることでは、問題はもはや処理されない
御承知の通り、南方諸国に日本から適格者を送るということはきわめて望ましいことでありまするので、ぜひそういう方法を講じて参りたい、さような熱意を持っております。
御承知の通り南方定点におきましては目下実施をいたしておりまして、北方定点につきましては来年度ぜひ実現いたしたいということで、目下二千トン級の観測船三隻、予算約十八億を要求いたしておりますので、来年度は北方定点に重点を置きまして予算の折衝をいたしておる段階でございまして、来年度におきましてまだ日本海の定点観測という点につきましては、予算を要求いたしておりません。
いろいろ鹿児島県知事通じ復興計画が、それぞれ各省を通じ或いは自治庁に集まつて来ていると思いますが、お話の通り南方連絡事務局の所管ではございませんから、詳しい事情はだんだん遠ざかつてしまうのでございますが、或いは議員提出法律案として奄美群島の振興案を出されているような始末でもありますし、いろいろな仕事のやり方について軌道に乗れば、お話のように相当スムーズに政府資金も流れて行くようになるのではないか。
あなたみずから御存じの通り、南方諸国に対しても、賠償問題その他も、なかなか向うさんのお話だけこつちは払うだけの能力は現にないじやありませんか。ましてや大金持ちであるアメリカに対しては、そんなことを言われたからといつて、ただちにこれをオーケーと言うわけには行かぬ。
そういうような金でもつて遺骨に対する慰霊等の資に充てたらどうかというお説でありますが、これに対しましては、先般御承知の通り南方の八島に対しましては丁重に遺骨の収集もいたし、また現地において慰霊もいたし、また遺骨を奉還いたした後においては、丁重に国家において慰霊をいたしました。なおまた政府におきましては、いずれこれらの合同墓を適当な規模において設けたい。
この修正の理由といたしまするのは、この法律案附則第三項は、先に説明いたしました通り、南方連絡事務局設置に伴う所要の定員につきまして行政機関職員定員法の一部を改正する規定でありまするが、この第三項によつて改正せんとする定員法は、本委員会において目下審議中の行政機関職員定員法の一部を改正する法律案であるのでありまして、 〔議長退席、副議長着席〕 この法律案で定めんとしておるところの定員数を基準にいたしまして
○松岡委員 ちよつと提案者にお尋ねしたいのでありますが、ソビエト同盟からの帰還者を目標にお考えになつたのであるか、あるいは井之口君も御指摘になる通り南方に今なおとどまつているということをひんぴんとして日本新聞が報道している。しかし必ずしもこれのみが確証があつて信憑性があるものとは私たちは断定するわけにいかぬ。しかしひんぴんと伝えられていることは事実である。
○木村(忠)政府委員 南方諸地域における戰没者につきましては、去る三月私から本委員会に報告いたしたのでありますが、その際にも申しました通り、南方諸地域には、戰没者百二十四万の遺骨の相当部分がなおそのままになつているのであります。
米の輸入先といたしましては、御承知の通り南方のタイ、ビルマ等が主として補給源になつているわけでありますが、その他を含めまして百万トン程度でございます。当初の予算といたしましては、タイ米につきましてはトン当り大体百三十二ドル程度を予定いたしたのでありますが、今度の補正におきましては百四十二ドル、約十ドル前後高く見積つているわけであります。
南方方面の状況をわれわれが見ましても、御承知の通り、南方諸地域にも相当困難な状況が起つて来るということは、予想され得る。そういう息詰まるような国際情勢の緊迫下において、国内食糧自給の態勢というものは、きわめて重大な段階に今頭をうつつけておるのじやないか。そういう息詰まるような情勢をわれわれが見ました場合、十年計画などと、そんな遠い計画はわれわれは考えられないのです。
先般もビルマの農林大臣みたいなことをやつておる人が、こちらへ参られまして面接私も会談したのであります、か日本人の米に対する執着は、御承知の通り南方で生産される米とは味が大分違う。しかし日本の食糧が足らぬために、南方諸国から外米として従来も輸入しておるが、現在もまた輸入をせなければならぬ状態にある。しかしそういう質の違つた米が、さらに古い米であり。
現在におきましては、御承知の通り南方諸国の米にしましても非常に割高であります。又アメリカ方面から小麦を輸入しましても、小麦協定が成立いたしまして最後の年に参りました場合において、現在の小麦価格と大体同一ぐらいの程度になるような計数が立つわけであります。併し南方の諸国の米と申しましても、生産国においては相当安いのであります。
例えば今鹿兒島の串木野でやつている永福虎のごときは、委員長、江熊委員、その他御同輩の方が御承知の通り、南方において非常な功績を挙げた水産業の功労者であると私は考えている。